リゾートライフを満喫しながら、不動産収益を獲得できる!? 別荘所有の新しい形、「ホテルレジデンス」とは?
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「ホテルレジデンス」の魅力と歴史
非日常的な空間であるリゾート地に「自分が利用できる特別な宿」があったら――とお考えになったことはありませんか?しかも、その「特別な宿」は自分が利用していない間、誰かのために利用されることで収益を生む存在だったとしたら――そんな理想を叶えてくれる存在が「ホテルレジデンス」という不動産です。「ホテルコンドミニアム」と呼ばれることもあります。
「ホテルレジデンス」の起源は、1970年代※のアメリカまで遡ります。不動産としての所有形態を保ちながら、他のホテル客室と同様のサービスも享受できるハイブリッド商品としてその産声を上げました。当初より富裕層の節税対策やセカンドハウスとして注目と好評を集めたため、都市部やリゾート地でのハイブランドホテルが次々とこのハイブリット商品を誕生させていきました。
※「ホテルレジデンス」の起源については諸説あります。
日本でも1990年代よりこの商品形式が採用され始め、近年のインバウンド需要の高まりやワーケーション需要の拡大として脚光を浴びるようになりました。近年は、維持管理にかかる手軽さの観点から別荘所有の新しい形として、二セコや沖縄、京都などの人気観光地を中心に、国内外の富裕層および投資家から高い関心を集めています。
リゾートでの自己実現と経済合理性、その両方を兼ね備えている不動産を探し求めていた方にとって、「ホテルレジデンス」は理想的な選択肢といっても過言ではないでしょう。
資産としての「ホテルレジデンス」の3つの魅力
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① 物件の維持管理はホテルが担当するため、資産価値が損なわれにくい
ホテルレジデンスの大きな魅力のひとつは、維持管理の手間がほぼかからないという点です。
日々の清掃やシーツの交換、設備の点検や修繕、セキュリティ対策などは、すべてホテル運営会社が行ってくれます。オーナーが別荘を所有する場合に比べて、管理の負担は格段に少なくなります。
そしてこの「ホテルクオリティ」の管理が、もうひとつの恩恵をもたらします。それは、物件の状態が常に良好に保たれるため、資産としての価値、つまり収益性や売却時のリセールバリューを損ないにくいのです。もちろん、資産価値はエリアの人気や競合物件などにも左右されるため、一概に資産価値が保てるとは言えません。それでも、汚損や犯罪被害の心配が少ないことは、普段遠隔地で暮らすオーナーにとっては大きな安心材料になります。
② 利用しない期間も、ホテル客室として貸し出せるから無駄がなく、むしろ貸し出した際の宿泊料金から、収益を得られる
旅行先での「いつもの部屋」を持ったとしても、結果的に年に数回しか行かないという方は意外に多いもの。利用していない期間は空室になってしまい、税金や維持管理費だけがかさんでいきます。
その点、ホテルレジデンスなら、自分が利用しないときは、ホテル客室としてゲストに貸し出すことができます。ホテルとしてゲストに貸し出された期間は、宿泊料収入が発生します。そこからホテル運営費や清掃・管理コストなどの経費が差し引かれた金額が、オーナーのもとへ収入として支払われます。
「ホテルレジデンスは“自分が利用していない間も収益を生む資産”です。」「いつもの部屋」を資産として“休眠”させず、常に活用できるのは非常に効率的ではないでしょうか。
つまり、保有するだけでインカムゲイン(賃貸収益)が期待できるというわけです。リゾートライフを楽しむだけでなく、不動産投資としてもしっかり機能する。ホテルレジデンスが“ハイブリッド資産”と呼ばれる最大の理由がここにあります。
※ただし、ホテルに貸し出す契約を結んだ場合、自己利用の日数に一定の制限が設けられるケースがあります。詳細は物件ごとに異なりますので、事前に確認するのが安心です。
③ 通常は予約困難な繁忙期にも、オーナー専用の事前予約期間あり
人気リゾート地や観光シーズンのホテル予約は、すぐに満室になるのが当たり前。特に大型連休や年末年始は、早めに動いても予約が取れないことも少なくありません。
しかし、ホテルレジデンスのオーナーには「事前予約期間」が設けられているのが一般的です。通常の予約よりも早いタイミングで、自分の部屋を確保することができます。行楽シーズンでも落ち着いた滞在ができるのは、大きな魅力と言えるでしょう。
※なお、事前予約には申し込み締め切りがあるため、希望日がある場合は早めの確認と対応がおすすめです。
三井不動産リアルティがご案内する「ホテルレジデンス」の一部をご紹介
ニセコ・京都・宮古島など、人気エリアを中心に順次拡大予定です。以下はその一例です。




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